こんにちは、歯科技工士の常岡です。
ご無沙汰しておりました。
今年の初めに念願だったデジタル一眼レフカメラを買いました。
もちろん目的は、患者さんの口腔内を撮影することです。
特に、前歯で審美的に補綴する歯の色を周りの健全な歯の色に合わすための写真を精度を高いレベルで撮りたかったのです。
大きく拡大した歯の写真で、鮮明で歯の特徴がよく確認できるものでなければなりませんので、高解像度のデジタル口腔内撮影用カメラが必要でした。
デジタル一眼レフカメラに関しての知識が乏しかったので、かなり多くの人にアドバイスをいただきながら、カメラ選びをしていきました。
それほどに、本当にデジタル一眼レフカメラの選択肢が多いのです。
1.歯科用にカスタマイズされたもの or 一般用カメラ
2.ニコン or キャノン or 他社
3.カメラ本体のランク(センサーサイズは35ミリフルサイズ or APS-Cサイズ)
4.レンズはマクロなら何ミリのものか
5.ストロボは、純正品 or 他社の汎用タイプ
知り合いの技工士さんにいろいろ尋ねたり、ヨドバシカメラや大阪のニコンやキャノンのショールームに通って使い心地を試しました。
その結果、今の自分にとって一番ベストであろうセットを買いました。
カメラ機種:Nikon D750
レンズ:AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
ストロボ:ニコンクローズアップスピードライトコマンダーキットR1C1
このデジタル一眼レフカメラセットで、歯の色を見分けるシェードテイキング用の、しっかりとした口腔内写真を撮ることができると思います◎
カメラについての操作や設定等で勉強しなければならないことが沢山ありますが、これからはこのカメラが、歯を見極める眼となって、歯科技工士としてのスキルアップに貢献してくれて自分の力になってくれることを期待しています^ ^